追記:ファームウェアアップデートしました。
実際、2016年時点で最初の1台目となるデジタル一眼レフにはどうすればいいのか?
既に、キャノンなりニコンなり、ソニーなりを持っていれば、レンズも使いまわせたりするので、同一メーカーで同程度の金額でスペックアップした入門機へ買い換えるなり、ステップアップのために、入門機から中級機だったり、フルサイズへの移行なんかを考えて機種が決まってくると思う。
ただ、今回、自分は、デジタル一眼レフが始めてで、入門機をすっ飛ばすという選択をしているので、色々と悩んだので、その辺の葛藤でもw
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7 ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm付属 KISSX7-WKIT |
検討項目:Wi-Fi
あるに越したことはないけども写真の転送だけということに限って言えば、SDカードでは、FlashAirなどのWifi経由で転送機能を持つものがあるのでそれで解消できる。
TOSHIBA(東芝) 無線LAN搭載SDHCカード FlashAir W-03 [32GB] Class10 SD-R032GR7AL03A |
あと、本体搭載のWifi機能であれば、スマホをリモコンとしてシャッターを切れたり、リアルタイムで撮影範囲なんかを確認できたりするんだけど、確認はできなくてもシャッターを切るだけであれば純正品でも約2000円ぐらいから、互換品であれば数百円でリモートシャッターが売っているので、それで問題ない。
どちらの機能も2015年以降に発売されたデジ一であれば、割と普通に装備している機能なだけに、無いと不便と感じる人も多いかも知れない。
けど絶対に必要かというと、欲しいけどいらないというふうに割り切ることにする・・・
いや、欲しいですよ?機能としてはさ。
金がない言い訳に聞こえるけど、写真を撮りながらスマホの方で確認ができるというのはいいことだと思う。
けど、D500や7D Mark2といった、連射主体機種であれば、枚数が膨大になるので常にスマホに転送したり、スマホで確認ということが逆に大変になる可能性が高い。
撮った写真だが、ピンボケ確認や現像などで、パソコンでやる作業の方が多くなると思うのでそこまで必要とならないだろう。
なんかの集まりとか、結婚式とかであれば、そもそもWi-Fi 機能付きのデジイチを持った人から、リアルタイムでラインやらFBやらでその時の写真がアップされると思うので、そこまで気にせずとも写真の交換はできる。
なので、Wi-Fi 機能自体はそこまで必要ないものと判断した。
あるに越したことはないんだけどね・・・
精一杯の強がりです・・・(~_~;)
それにWi-Fi 機能がほしいということであれば、2016年9月にSDカード型のWi-Fiアダプタがキャノンから出ている。
なのでそれを使えば、スマホへの転送や、スマホをリモコンがわりにして写真を撮ったりする事が出来る!
今のWi-Fi いいで実現されている機能は、とりあえずそのアダプタを使うことで解消できる。
ただ、現状品切れが激しく、下手すると1ヶ月ぐらいに入らない可能性がある。
ていうか、注文済みだけど、1ヶ月以上かかるって回答が来たので・・・
このアダプターは、5000円程度なので、とりあえず注文しておいて、他のwifi付きカメラを買ったのであれば、キャンセルするのも手かも。
検討項目:RAW 画像での連写について
実際、D500のRAW画像で200枚の連写は驚愕の一言しかない・・・
Nikon デジタル一眼レフカメラ D500 レンズキット AF-S DX NIKKOR 16-80/2.8-4E ED VR D500LK16-80 |
が、当然、RAW画像であるということはそれだけ容量を必要するという事でもある。
それに、一瞬を切り取るためとはいえ、10秒間も連射で追い続けなければ取れない写真など、そこまでない。
もちろん、10秒間連射をしていたから取れる写真だってあると思うけど、思いつかない・・・
7D Mark2でも、RAW画像で約30枚程度、時間にして3秒ぐらいは可能みたい。
それ以上撮り続けると、だんだんとシャッター間隔が遅くなっていく。そうなると、一旦撮影を止めて、バッファが空になるのを待たないといけない。
7DMk2であれば、CFカードを高速なものにすることで、バッファからの転送時間もある程度短縮できる。
連写時間自体が10秒も20秒もかかるものじゃないので、問題にはなりにくいかなと。
コンデジで、10連写/秒を売りにしていた機種とかを使ったこともあるけど、使いにくかった。
確かに、10枚撮れるんだけど、メモリカードへ書き出すまで、他の作業が出来なくなるっていう仕様/(^o^)\
1枚ずつの撮影でも、メモリカードへの転送で時間が取られて、小気味よく撮影が出来ない。
もちろん、記念撮影とかの用途で1,2枚ずつ撮る分には楽で良かったけど・・・
実際、シャッターチャンスを3秒以上連写で追い続けなければいけないシーンというのはなかなか無いと言うのが結論。
そもそも、RAW画像での連写に拘らなければ、JPEGの最大サイズで撮影をしても、メモリカードが満杯になるまで連写を続けることが出来るわけだしね。
検討項目:価格について
D500は出たばかりということもあり、ボディでも23万円以上、キットレンズ付きになると30万円を簡単に越えてくる。
自分はデジタル一眼初めてのためのレンズ資産自体がない。
そうなると、キットレンズ付きにするか、別途レンズを買う必要がある。
そうなると30万円以上。
加えて、予備バッテリーやXQDメモリカードなどの必要なものを買い揃えていくと、35〜40万というのが最低限の価格ラインになってくる。
多分、数年は使うし、1年あたりの金額で考えればアリだと思う。
如何せん、一括で出すには、厳しい金額・・・
ソニーのミラーレス一眼α6300もありかなと考えていたが考えてるうちにα6500が発表された。
ただ、
「ミラーレス一眼=軽い」
のはいいんだけど、バッテリーの持ちが普通のデジタル一眼に比べ良くないという欠点がある。
予備のバッテリーを持てば、別に欠点らしい欠点でもないが撮影可能枚数は多いに越した事はないので今回あえて選択肢から外した。
金額を考えれば、α6000を2台買うといった選択肢も取れなくはない。
1台は望遠レンズ、1台は単焦点や広角レンズと言った使い方もできるし、そもそもα6000は軽いので、2台持ちも意外と苦にならないかもしれない。
ソニー SONY ミラーレス一眼 α6000 パワーズームレンズキット E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ブラック ILCE-6000L B |
スペックも10枚/秒の連写は可能だし、バッファもraw画像で20枚程度はとれるはず
ただ、SDカードしか使えないので柔軟な運用がしづらい感がが少しだけある。
多分、使っていれば、そこまで気にならないだろうけど。
結論
ということで、発売から多少年月が経っていてある程度価格こなれている、かつJPGの撮影であればメモリカードがフルになるまで延々と連写が可能。
Wi-FiもSDカードアダプタを使えば解決できるし、もしくはFlashAirなどのWifi機能付きSDカードを使えば問題ない。
ということでEOS 7D Mark2を選択する事にした。
キットレンズの最安値がこの時点で約15万円。
CFカードも128GBを選択、SDカードも128GB、共になるべく高速なもの。
Lexar Professional 1066x CompactFlashカード 128GB [国内正規品] 制限付永久保証 LCF128CRBJPR1066 |
Transcend SDXCカード 128GB Class10 UHS-I対応 (最大転送速度90MB/s) 無期限保証 TS128GSDXC10U1 |
加えて互換品ではあるが、予備バッテリー・バッテリーグリップ・リモートレリーズをそれぞれ無線式と有線式のもの。
【日本市場向け】【残量表示&純正充電器対応】 CANON キャノン EOS 5D MarkII EOS 70D の LP-E6 互換 バッテリー【ロワジャパンPSEマーク付】 |
NEEWER バッテリーグリップホルダー(BG-E14交換品)LP-E6バッテリーまたは6個AA電池で作業 Canon EOS 70D 80Dカメラに対応 【並行輸入品】 |
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あとはカメラ用のメッセンジャーバッグを一つ。
ざっくりだけど、これで約20万円になった。
正直バッテリーグリップなんかは、オーバースペックではあるが持ってるに越したことはないので、互換品を買うことにした。
さすがに純正品は高い・・・
後は、バッテリーグリップがあると縦持ちもしやすいしね。
三脚とか、あとはムービー用のハンディカムとか欲しいが、それは家にあるので、それを借りていくことにする。
ということで、スペックに釣られて購入意欲がそそられたD500の予算の約半分の予算で、必要十分な装備を整えることが出来た。
もちろん、色々検討して、妥協した部分もあるけど、その辺が気になってくるのであれば、その時は多分、買い替えの時期なんだろうなと。
そう思いたい。