機種はCanon EOS 7D Mark2 。
実際に、キャノンのEOS 7D Mark II を買うまでにあれこれ悩んだ話。
なぜこの機種を買ったというと、以前から憧れていたというのもあるけど、秒間10連射という撮影スピードを誇るAPS-Cのフラッグシップ機だから。
もちろん上を見ればきりがなくて.1D-X 2というプロ仕様の60万ぐらいするカメラもある・・・
ただ、それはおいそれと手が出るようなものではないので.7D Mark2になった。
一般にライバルと称されるニコンの同じくAPS-Cのセンサーサイズのフラッグシップ機がある。
D300の後継機種で、D500。
7D Mark2が2014年の発売に対し、D500は2016年の発売。
追記:ファームウェアアップデートしました。
絶対的な年数のアドバンテージは、スペックとなって跳ね返ってきて、D500はRAW 画像での撮影でもXQDという新規格のメモリーカードを利用することで秒間10連射のまま200枚取り続けることができる。
正直RAW画像で200枚撮り続けることが出来るとか意味不明なレベル。
200枚撮ってバッファがもいっぱいにならないっていうねw
笑うしかない。
確かにメモリのバイト単価は下がってくるので、その分だけ大容量のバッファメモリを搭載できたって言うのは大きいだろうけど、本体からXQDへ400MB/s超えの出力が可能なんだとか。
その化け物じみたスペックで、200枚連射するころにようやくバッファからの転送が追いつかなくなるという。
他にも今では普通になったWi-Fi の搭載や、単純にバッテリーの持ち(撮影可能枚数)など7D Mark 2では、逆立ちしても勝てないスペックになっている
では何故単純にスペックの劣る7Dmk2を買ったのか?
スキです自分はカメラの専門家でもないし、デジタル一眼という言葉に惹かれてるようなものなので、これから書くことは間違ってるかもしれない。
ただ、初心者の理解としてはこんな感じでいいような気がしているのでカメラ初心者で購入を迷ってるような人にとっては同じ様な悩みの解決の一助になるかもしれない。
センサーサイズ
まず、デジタル一眼レフを買う上でいきなり重要になってくるのが、センサーサイズの選択だと思う。
一番根源的で、一番初心者泣かせな問題w
フルサイズかAPS-C、それにマイクロフォーサーズなどという種類の規格だ。
今回はフルサイズとAPS-Cの2種類で絞った。
デジタル一眼レフの世界ではフルサイズ信仰(勝手に思ってるだけだがw)みたいなものがあって、フルサイズこそ至高!いつかはフルサイズ!といったフレーズは良く見かけるw
実際、自分の周りで一眼レフを買い始めた人はもれなくフルサイズに移行している。
もちろん、圧倒的に画質がいいっていうのはある。
細かい説明はキャノンやらニコンやらのHPなんかを見てもらうとして、
同じ画素数である場合、
「センサーサイズが大きい=1画素のサイズが大きい=1画素で多くの光を取り込むことが出来る」
そのため、APC-Cよりはフルサイズの方が画質がいい。
後は、光を取り込みやすいので、高感度に強いというのもある。
正直、スマホやコンデジしか使ってこなかった人からしたら、入門機であるKissシリーズ(キャノン)、D3000シリーズ(ニコン)で撮影するだけでも、圧倒的に違いを感じられるはず。
APS-Cですら、コンデジやスマホのセンサーサイズより大きいし、単純にピントの合い方やボケなんかも違うのが分かると思う。
なので、自分にデジタル一眼が必要なのかどうかを検討したい場合は、エントリー機を手に入れてみるのもいいかもしれない。
それで、気に入ったら、中級機に行くなり、ハイアマ機に行くなり、レンズ沼に行くなりねw
スピード
ただ自分にとっては画質は二の次と言ってしまうと誤解があるけど、デジタル一眼にした時点でそもそもコンデジやスマホ以上の画質を担保してると考えている。
なので、画質は高いに越した事はないが、あくまでその瞬間瞬間をいかに撮っているか?というほうを重視したい。
もちろん、コンデジでも10枚/秒を実現しているカメラは何機種かある。10枚取った後にバッファからでもリカード転送する時間が非常に長い。なのでばさが辛いなるまで次の写真を撮ることができない。取ることができないこと自体はデジタル一眼も同じなのだが、いかんせん撮り始めめることができるまでの時間が圧倒的に違う。
CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-100FBK 60枚/秒の高速連写 全域F2.8光学10.7倍ズームレンズ プレミアムブラケティング EX100F ブラック |
もちろんフルサイズのボディの5DMk4では、フルサイズで7連射/秒で十分に早いかもしれない。
ただ自分はプロではないので、撮るべき瞬間を撮る事ができない可能性がある。
そこをスピードでまかなうつもりw
記録媒体
これは、コンデジの方に分があるかもしれない。
5〜6年前だと、ソニーはメモリースティックを採用していたりして、少し使いづらかったけど、今販売する機種であれば大体microSDカード使うことができる。
MicroSDであればアダプタを使用してSDカードスロットに挿すこともできるし、アンドロイドのスマホにそのままさして写真をすぐ見ることができる。
何よりウィンドウズノートPCであれば、SDカードスロットがついていること多いので、非常に使いやすい。
これに対し、デジタル一眼レフはCFカードが主流だったりする。
これもEOS Kiss謎のエントリー機に限れば、SDカードが採用されているので、使いやすいとは思う。
今回買った、EOS 7D Mark2はどうかというと、CSカードとSDカードを同時に使用可能(2スロット)が利用できるし、RAW画像とJPEG画像の撮り分け(CFへRAW、SDへJPEG)出来るので、互換性は比較的高いと思う。
SDカードスロットは、Wi-Fiアダプターを使使うことにしているのでせっかくのメリットをスポイルしている…
ただ、このアダプタを使うことでWi-Fiが使えるようになるので、スマホへの転送など利便性が上がる。
まぁ、2016年時点の最新機種であれば大体Wi-Fiを搭載しているので、そんなに気にする必要はないかも。
画素数
フルサイズの方がすごいとは言え、今のAPS-Cのセンササイズでも普通に2000万~2500万画素ぐらいの画素数を持っているので、普通に撮ったものを見る分には十二分な写真が撮れる。
求めるのであればフルサイズのプロ機であるキャノンの1D-X2とか、ニコンのD5といった、フルサイズかつ10連射/秒を実現しているという驚異のスペックに行くのもアリ・・・
当然、本体代も高いしそれに伴って、明るいレンズや望遠を使うって事でレンズの値段も跳ね上がる・・・
何というかプロとしてやって行くのであれば、車1,2台買えるぐらいのお金が他に飛んでいくので、そこにレンズまで加わると青天井になる。
なので、レンズ沼を避けるという目的もあって、APS-Cを選択。
コンデジでも、高画素にしている機種はあるが、メモリカードとバッファのボトルネックで使いにくかった記憶しかないので、コンデジは最初から選択肢に入らなかった(笑)
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[…] 日本の中心付近で仕様変更と闘うSE日記 EOS 7D Mark II を買った。http:… […]
[…] 日本の中心付近で仕様変更と闘うSE日記 EOS 7D Mark II を買った。http:… 日本の中心付近で仕様変更と闘うSE日記 EOS 7D Mark IIに決めるまで。http://ht-jp.net/blog/camera/eos-7d-mark-ii-select追記:ファームウェアアップデートしました。実際、2016年時点で最初の1台目となるデジタル一眼レフにはどうすればいいのか?既に、キャノンなりニコンなり、ソニーなりを持っていれば、レンズも使いまわせたりするので、同一メーカーで同程度の金額でスペックアッ… […]