あまり使う機会がないんですが、デジタル一眼レフを持ってます。
EOS 7D Mark II
改めて見ると、自分が買った時よりもボディ単体の価格が下がってきてるなぁ。
この子、昨今のデジカメにはほぼ標準で搭載されているWi-fiが付いておりません。
連写機なので、Wifi機能でスマホに飛ばすにも、選択するのが大変すぎるので、無くてもいいかな〜って感じでした。
が、
あるなら使いたい。
遠隔シャッターとか使えるなら、使いたい。
という気持ちはゼロじゃありませんでした。
そんな時に発表されたSDカード型のWifiアダプター W-E1。
2016年10月に発売されたものの、対象機器を限定しているため、生産数自体が少ないのか、家電量販店では、納期未定という回答しか帰って来ない始末w
「EOS 7D Mark II」および「EOS 5Ds」、「EOS 5Ds R」に対応 Wi-Fi(無線通信)を可能にするWi-Fiアダプターを発売
何と言っても、対象機種が
「EOS 7D Mark II」および「EOS 5Ds」、「EOS 5Ds R」
という限定っぷり。
ここに、EOS 5D Mark IIIが入っていないのは、後継機であるEOS 5D Mark IVがあったからですね。
どう考えても、一定数のMark IIIユーザーは、アダプタ使用で満足した可能性が高いし。
で、やっとのことで手に入ったので、商品レビュー・・・っていうのが、多分、ブロガー的な流れなんですが、ファームウェアのアップデートが必要なため、そこから流れを説明します。
とりあえずは、W-E1の注文
事前予約はしなかったものの、発売後には、すぐ店頭に並ぶようになるだろうと思ってました。
が、全然並ばない。
家電量販店をハシゴして聞いてみても、軒並み回答は同じ。
「在庫はありません。」
「取り寄せますか?」
「入荷時期は未定です。」
でした。
で、当初はヤフオクでも少し高めで取引されたりしてました。
ということで、もうリアル店舗を回るのは面倒くさくなったので、ネットで注文。
1ヶ月ほどで届きました。
実は、しばらく封印してましたw
で、実は昨年末には手に入ってたんです。
なかなか使う機会がなかったから箱に入れたままだったけど・・・
もったいないですね。
サクッとファームウェアアップデート
http://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eos7dmark2-firm.html
キャノンのページから最新のファームウェアをDLします。
必要なものは
カメラ
当然ですが、本体のファームウェアのアップデートなので、カメラ本体が無いことには始まりません。
SDカード
CFカードでもいいので、ある方を。
ただし、ファームウェアを入れる際に、初期化する必要があるので、写真データが残っている場合は、退避しましょう。
フル充電のバッテリー
アップデート中に電源が切れると、再起不能になる可能性もあるので、十分に充電されたバッテリーを使ってください。
最悪、完全に死亡します。
よくて、修理代が必要に。
ファームウェアアップデート
SDカードにアップデート用のファイルを設定しますが、これは、機種ごとというか、最新のものを必ず確認してください。
http://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eos7dmark2-firm.html
頻繁に変わることは無いはずですが、違う方法で設定して間違いが起こっても誰も責任を取ってくれないので。
カメラのモードダイヤルを回転し、Pモードなどの「応用撮影ゾーン」に設定
ファームウェア変更ファイルが入ったCFカード(またはSDカード)をカメラにセット
カメラの電源スイッチを<ON>にし、<MENU>ボタンを押してメニュー項目を表示
メイン電子ダイヤルとサブ電子ダイヤルを回して、“機能設定4(黄)”の最後にある[ファームウェアVer.x.x.x]を選び、<SET>ボタンを押す
(自分のはVer. 1.0.5でした。)
適用するファームウェアを選択します。
CFカードだと、スロットの1になるみたいです。
Wi-Fi機能の使い方
ファームウェアのアップデートが終わると、Wi-Fi機能というメニュー項目が増えます。
ニックネームの設定
スマホ側から見える名前なので、自分が分かるように付けましょう。
まぁ、1度接続しておけば、他の人のカメラと間違える事もないので、最初だけです。
スマホで、接続します
スマホからは、こんな風に写真を見れます。
まとめ
こういうアップデート系は、人柱的に飛びつくタイプじゃなければ、サッサとやったほうがいいですね。
実際、W-E1を挿すだけで使えると思ってたので、ファームウェアアップデートが必要だと知らず、使えないシーンが何度かありました。
写真を撮るという意味では問題なかったけど、撮影の幅が広がったかもしれないと思うと、ちょっと勿体無かったなと。