UnityのAssetフォルダが空になる現象の対策。

投稿日:2018-07-20

先日、久しぶりにUnityを起動しました。

Unityのプログラミング初心者向けの本を買ったので、今後はUnityでアプリを作ってみようと。

Assetフォルダが空になる

Unity自体は過去にインストール済みでした。

久しぶりに起動したので、アップデートしたかな?と。

バージョンは、5.5でした。

本に従って作業を進めると、途中でAssetを保存せよとの指示があったので、従って保存。

で、何気なく作業を進めていると、なんかAssetフォルダに登録したシーンが表示されてない・・・

再度、保存するも、保存した直後は表示されてるんだけど、インスペクタとか触りだした瞬間、消えるw

実フォルダの中身を確認すると、保存するたびにファイルは増えていく・・・

バグ臭くね?

原因はmacOS High Sierraらしい

調べてみると、High Sierraが原因で発生している現象に近かったというか、ドンピシャw

macOS 10.13 High Sierra にて、Projectウィンドウ内のファイルが見えない、あるいはMonoDevelopが起動しない

現象

macOS 10.13 High Sierra 以降の環境において以下の現象が起きる場合、本件に該当します

Unity Editor の Project ウィンドウ内のファイルが見えなくなる
Unity Editor から MonoDevelop が起動できない
対策(1)

サポート中の各バージョンへのパッチがリリースされていますので、アップグレードを行ってください

Unity 5.5.4p5
Unity 5.6.3p4
Unity 2017.1.1p3
Unity 2017.2.0RC1
上記およびこれ以降のバージョンには、現象への対策が含まれています。

インストールされていたUnityのバージョンは、5.5.2f1。

パッチリリースされているバージョンよりも古かったのね。

原因

macOS High Sierra にて導入された APFS (Apple File System) への対応が不十分だったことが原因です。

で、原因がAPFSっていうファイルシステムへのUnityの対応が甘かったっていう話らしいんだが、こんなん初手で解決までは絶対たどり着けんな・・・と。

そもそも、普段Windows使ってる自分には、APFSとか全く馴染みがないもんなぁw

ということで、パッチを適用したら解決!とはいかず・・・

Unityを再起動しても、一向にAssetフォルダは表示されない。

対策(2)

対策(1)を実施することが難しい場合、 Unity プロジェクトを HFS+ のドライブ下に置くことで、現象の回避が可能です。

うーん、HFS+ってなんぞ?

っていうか、簡単に用意できるファイルシステムなん?

分からないなぁ。

ダメでしたっっっw

新規でプロジェクトを作り直しても、Assetを保存した直後に、消滅してくれてワロス・・・

ネットで見てる限りだと、アップデート後に、プロジェクト読み直したら大体解決してるっぽいんだが、一体何が違うんだろう?

 

ということで、やっぱHFS+ってファイルシステムを用意せないかんのかな?

どうやったら用意できるんかな?

まだ、しばらくはそういった解決策を探ることになりそう・・・

 

解決しました

~2018年07月20日追記~

PC再起動してもダメだったので、半ばあきらめ気味だったんですが、まだ試していない一手があったので、やってみました。

Unityのアンインストール後に、最新版をインストールしなおしたら、解決しました。

Assetを保存して、他のオブジェクト触っても残ってるし、アンインストール前に保存してあったプロジェクトを開いたら、ちゃんとAssetフォルダの中身を表示してくれていたので、一安心。

 







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