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DIY初心者は、ドライバドリルを1個もっとくと良い
自分がそうなんですが、DIY系のブログを読み漁り、DIYをやろう!!ってなるのはいいんですが、そこで立ちはだかるのが
工具も何も無い
と言う事実。
当然っちゃ当然なんだけど、材料とか設計図とかやり出して気付くんですよ。
で、短期間ですが、ドライバドリルが最初の道具としてあればいいんじゃない?って結論になりました。
ドライバーが1本あればいい?
無理です。
無理じゃ無いけど、無理w
164本のネジを締めるとか、気が遠くなるw
10本ぐらいなら、ドライバーでも問題ないけど、20本ぐらい締めたら、手が痛くなってくる。
それ以降はひたすら苦行w
あとは、掛かる時間。
ドライバーでネジを締めるのと、ドライバドリルでネジを締めるのでは、圧倒的に時間が違う。
コスパを求めてDIYをやろうってのに、時間を必要以上に犠牲にしてどうするよ・・・って話。
どの工具が必要かよく分からない
実際、机を作ろう!!ってなって陥った訳ですが、必要な工具が分からないw
DIYの初心者向けブログとかみてみると、
- ドライバドリル
- インパクトドライバー
この2つを紹介しているところが多い。
ただ、締め付け効率がどうのとか、ハンマーがどうのとか書いてあっても、どう違うのかさっぱり。
しまいにゃ、どっちでも同じようなことが出来るって書いてあるブログも。
で、どっちが必要なの?と。
ドライバドリル
読んで字のごとく、電動ドリルです。
スイッチの切り替えで、左右の回転を変更できます。
一般的なネジを締めれます。
先端のビットを交換すれば、穴あけなんかもできます。
かかるトルクの設定ができるので、必要以上の力で締め付けることを防げます。
こんな感じかな?
インパクトドライバー
これがイマイチわかりづらいんですが、字のごとく、インパクト(衝撃)を与えてネジを締めます。
スイッチの切り替えで、左右の回転を変更できます。
(ドライバドリルと一緒)
一般的なネジを締めれます。
(ドライバドリルと一緒)
先端のビットを交換すれば、穴あけなんかもできます。
(ドライバドリルと一緒)
ネジの締め付けの瞬間にハンマーで殴る(こんな表現もあった)様に衝撃を与えて、その力で硬いネジも一気に締め込めます。
こんな感じの説明でいいのかな?
出来ることは、基本的に同じ
ぶっちゃけ、インパクトがあるか無いか?ぐらいしか初心者には違いが分かりません。
そして、どっちが良いとも書いてなかったりします。
逆に、比較記事を見てもわかりづらい。
かといって、いきなり工具として買うには、ちょっとお高い。
高儀 EARTH MAN AC100V ドリル&ドライバー DDR-120 新品価格 |
安いのなら、五千円を切る価格からありますが、
マキタ 充電式ドライバドリル 10.8V 本体付属バッテリー1個搭載モデル DF030DWSP 新品価格 |
一般的にDIY用とされるモデルだと、一万円前後。
マキタ 充電式ドライバドリル (バッテリー・充電器・ケース付) DF471DSHX 新品価格 |
大工さんなどのプロ御用達モデルになると、3万円を超えてきます。
そりゃ、長く使えるものだから、長期間で見ればべらぼうに高価なものでも無いんですが、趣味として続けるかどうかも分からないものに、いきなり3万円出せる人は少ない。
(少なくとも、今の自分の金銭感覚では・・・)
となるといきなり買うのは抵抗がある。
工具をどうするか?
ホームセンターのレンタル工具を試す
まさに今回はこれを試しました。
GWの中日にホームセンターへふらっと立ち寄ったところ、電動ドリルとインパクトドライバーの2台ともレンタル工具が残ってる!!
そして、駄目元で聞いてみたら同時レンタル可能とのこと。
これは試すっきゃ無い!!っていうことで、2台とも借りてきて2×4剤をカットして余った端材に余ったネジを只管打ち込んで見て使い勝手を試していました。
ホームセンターによって金額は違うと思いますが、自分のところでは、2泊3日で200円でした。
2台借りたので、計400円。
400円なら抵抗なく借りれますw
(現金w)
ドリルにつけるビットは付属してなかったので、安いビットを買いました。
ちなみに、延滞するとCDやDVDのレンタルと同じく延滞料金がかかるので注意です。
知人に借りる
もし、気の許せる知人が持っているのであれば、使ってない時に借りれないか聞いて見ても良いかと。
自分の周りにはいませんでしたが・・・
もう使っている状態なので、ビットとかも一緒に借りれる可能性が高いです。
あと、作るものを伝えれば、何か足りないものとかのアドバイスがもらえるかもしれません。
もちろん、壊したら弁償ですが、レンタル工具と違って、期間の融通が利くところはメリット。
まぁ、タダとは言え、作業が終わったら、お礼としてご飯ぐらい奢りましょう。
それだけで、今後、別の工具を貸してもらえるかもしれません。
購入する
まぁ、形から入るってことで、工具を買っちゃうのも手です。
とりあえず、安いもので試して見て、足りないところが分かってきたら、1ランク上の工具にするとか、作業を補完できる工具を買い足すのもありです。
ドライバドリルとインパクトドライバーの違い
ここで電動ドリルとインパクトドライバーでコーススレッドを締めたときの違いを動画にしました。
使用した木材は、
で余ったホワイトウッドの端材です。
※音が出ます
電動ドリル
締め付けトルクを設定できるので、必要以上に力をかけることがありません。
なので、ネジの締め付け途中で止まった場合は、それ以上進まなくなります。
逆に、締め付けトルクを強くすると(この動画では20段階のうち最大)、こんな感じでネジが埋まります。
トルク以上の力がかかった場合、それ以上ネジを締め付けないので、最初に、端材とかで適正トルクを確認しておけば、トルク過多での締め付けすぎによる木材の割れとかを防げます。
インパクトドライバー
インパクトドライバーは、一定以上の力がかかった時に、インパクト(衝撃)を与え、その力で締め込みます。
なので、ホワイトウッドみたいな柔らかい木材だと、締め付けすぎになりやすい。
慣れた人なら、締め付けすぎになる直前で調整もできるかもですが、初心者には厳しい。
ドライバドリルは最初の1台にもってこい
ホームセンター行くと、いろんな木材があるけど、初心者が触るのであれば、ホワイトウッドが一番易しい。
そんでもって、通常の使用であれば、ドライバドリルで不足を感じることは無さそう。
どういう時にインパクトドライバーを検討したらいいのか?
逆に、とにかく強く締め付けたいとか、硬い木材にネジ締めをしなくちゃいけない時にはインパクトドライバーの方がいい。
あと、今回は、3.8×32mmのコーススレッドを使ってたけど、もっと長いコーススレッドを締める場合にはイパクトドライバーの方がいい。
普通のドライバーで木にネジを締めて行くと、深く締めて行くにしたがって、段々と力が必要になる。
ネジ山が打込みたい木材の肉をしっかりと捕まえ、すばやく強固に締結することが可能です。
木材との食い込みが増えるに従って、さらに締めるための力が増える。
ホームセンターを見渡すと、いろんな長さのコーススレッドが売ってるけど、長いものだと150mmってやつもある。
こんな奴をガンガン締め付けて行くと、ドライバドリルだとバッテリーの消耗が早い。
こういう時には、インパクトドライバーの方が効率的って、どっかのページに書いてあった。
(自分では試してないので、この辺は正直あやふやw)