部屋の無駄なスペースを確保するべく、断捨離を行うことにした。
というか、単純に積ん読状態の漫画がたくさんあるので、まずそれを全て自炊してしまおうと言う魂胆である。
まずは、お買い物
そのために、必要な物をまずホームセンターで買ってきた。
それがこちら。
アルコール入りのウェットティッシュと、ジッポライターのオイルの補充に使うジッポオイルである。
自分はライターを使う事は無い(タバコ吸わない)ので、そもそもジッポオイルなんて持っていない…
ライターも持ってないしね。
一応、ウェットティッシュを準備しておく。
なんでこんなものが必要かというと、値札シールを剥がすのに使えるとの事だ。
すべての本を新品で買っていれば、値札シールなどついていないけれども、ブックオフでまとめて本を買うこともあるのでそういった方には値札シールが付いている。
値札シールを剥がす必要性
場合によっては値段変更が何度もされて鼻汁の上から値札シールと言う値札シールが重なって貼り付けられているものもある。
シールを剥がしてみるとわかるが、意外ときれいにはがせなかったりする。
爪ででカリカリと引っ掻きながら剥がしていくのだが、粘着質の部分がどうしても残ってしまったりする。
さらに、万引き防止のためにこのシール自体が途中で切れやすくなっていたりとかするので、最終的に綺麗な状態剥がすと言うのは地味にしんどい作業になる。
1冊、2冊ならたいした手間ではないけれども、実際に今回みたいに大量に処分してしまおうとすると、非常に手間。
もう、電子書籍で買い直してもいいんじゃないかって思えるレベル。
今回、自炊して処分してしまおうという本は簡単に見積もって100冊位ある。
すべての本にシールがついてるわけでは無いにしろ、いちいち剥がしていくのはとてもめんどくさい作業になる。
なのでこういったグッズを使うことにした。
ちゃんとしたものを買おうとすれば、シールリムーバーと言うようなシールはがし専用の液があるらしい。
今回は、自分が本屋として売るわけでもないし、保管するために本棚にしまい込むと言ったわけでもない。
やることは、本を裁断して分割してスキャナで取り込むして最終的には電子書籍として自分のタブレットだったりすまほで見ることができるようにすればいい。
なのでシールはがし自体が完全にきれいにできる日はないけれども、好きなしたときにその汚い状態が残るよりはある程度きれいに剥がれているほうがいいので。
値段的にもお手頃だし手に入りやすいジッポボイルを使うことにした。
ウェットティッシュで値札シールを剥がす
まずはアルコール成分入りの上とティッシュを使って擦ってみる。
きれいに剥がれなかった時にウェットティッシュで、残った粘着質部分を擦るときれいに取れるのを、実際にGoogleで検索して見つけたので、とりあえず試して見た。
結果…
自分が思ったようにきれいにスルッと取れるわけではなかった。なのでウェットティッシュでの作業は断念した。
ウェットティッシュ自体は、机周りの掃除にも使えるので無駄な買い物では無いのだよ…きっと。
ZIPPOオイルでシールを剥がす
ということで次はジッポオイルを試してみる。
自分が見たホームページではZIPPOオイルを垂らしてから2,30秒待ってから剥がすとあったので実際にやってみた。
垂らしてみた。
そして2,3冊、他の本にもたらしたとあと最初の本のシールを剥がして見る。
こんな感じできれいにシールが剥がれた。
後はこれをただ単にひたすら残りの本に対してやっていくこれがまず今日の第一の作業。
爪で剥がしていた時に気になった粘着質も、ほとんど気にならない。
たまに、少し残るけど、ウェットティッシュで拭き取れる。
ZIPPOオイルを使うときの注意点
少しだけ気をつけて欲しいのは、ジッポオイルを垂らすので、シールを剥がす時に少しだけ換気をしておいた方がいいかもしれない。
垂らした瞬間は、少しオイル臭い。
後は気になる人はシールを剥がし終わったら、ちゃんと手を洗った方がいい。
気にならない人は、そのまま作業を進めて問題ないと思う。
あと、当然ながら火気厳禁(-.-;)y-~~~
火事になっても責任持てませんのでw
ひたすら剥がす
ということで、まず10冊位シール剥がしてみたが、自分の想像以上にシールがきれいにはがれる。
シール状態にもよると思うけども、粘着質がほとんど残っていなかったのか爪を引っ掛けただけでペロンとめくれたりするシールもあってかなり早く作業終わることができた。
どんどんオイルを垂らして
しばらく放置
あとは剥がす。
たまに粘着質が残っても気にしない。
今まで(といっても、20冊位だが)爪で一生懸命カリカリ引っ掻いて、粘着質を一生懸命手で刮いでいたことを思うと、なぜ、もっと早く試さなかったんだろうと凹んだ。
それくらい、圧倒的に時間効率が違う。
300円程度でこのコスパなら、全然アリ。
残りはこんだけ・・・
BOOKOFFで買ったはいいものの、袋に入ったまま1年以上放置されてるのもある・・・
袋から出して、積み上げます。
これだけの本を爪だけで値札シールを剥がすかと思うと、ゾッとします。
転売を前提とするならリムーバーは買うべき
中古本の転売とかをするのであれば、ジッポーオイルではなく専用のリムーバーを買ったほうがいい。
後は、そもそもブックオフで買うのであれば、買った時に店員にシールはがしをお願いすると1番自分の負担もなくシール剥がしてもらえる。
今度からブックオフでまとめて本買うときは体に話してもらうようにしようと思う。
ということで、実際にジッポオイルを垂らしてからしシール剥がす動画を撮ってみた。
かなり爪が長いですが、これはシールをはがしやすくするためにあえて切ってないだけです…
シール剥がしセット?みたいな商品だと、ヘラがついていて、それでシールを剥がすみたいですね。
まず、オイルを染み込ませる。
次に、シールを剥がす。
ジッポオイル自体はわりとすぐ乾くので、気にする必要はないかもだけど、個人的には変なシミがついたりとか、次の本を重ねておいた時に、接地面に余計なオイルが着くのは好ましくないので、オイルをシールに垂らした後は、軽くティッシュで余分なオイルを拭き取る事にした。
思ったよりジッポオイルがたくさん出て、表紙に広がっているのが動画では分かりづらいと思うけど…
オイルに粘性が無いからか、垂らした瞬間、値札シール以上の面積に広がることもあった。
実際の作業スペースがめちゃめちゃ広くて、本を乾かすのに十分なスペースが取れるのであればこういった拭き取り作業必要ないかもしれないですね。
これぐらいの作業スペースなので、必然的に本を重ねておく必要があるので拭き取り作業しています。
これから裁断をしてしまう本に対して何をそこまで神経質になっているんだって言う話でもあるけど、まぁそこは個人的に気にするかしないかの話なのでお好きなように。
一応、10冊くらいオイルを垂らして、最初の本から剥がし始めるとちょうどいい感じです。
シール剥がしのちょっとしたコツ?
あと、やってみてわかったんだけれども、コツというかポイントがあるような感じがする。
- オイルをケチらない事
- 本にオイルがつくのを恐れないこと
この2つだと思う。
1つ目は、オイル自体は別にホームセンターに行けば300円位で手に入るものなのでそこまで気にする必要自体が全くない。
2つ目は本にオイルがついてしまうのを必要以上に恐れて、垂らすオイルの量が少なかったりすると、逆にシールがうまくはがれなかったりしたので。
ひたすら裁断
ここが一番躊躇するんだけど、本の裁断を。
裁断は、自炊が流行り出した頃にみんなが買ってたやつ。
すっげー重くて場所取るんだけど、単行本を大体1冊丸ごとザクッと裁断できるから、作業効率を考えたら買うべき。
スキャナの紹介程度のサイトだと、カッターで背表紙を切り落としたり、アイロンで背表紙の糊を温めて毟るっていう方法が紹介されてるけど、1冊のクオリティを最高にしたいというこだわりが無い限りは、止め他方がいい。
これは、断言できる。
ぶっちゃけ、1冊に時間がかかりすぎて、本の処分ではなくなるので。
1冊バラすのに、一生懸命、本を抑えながら、カッターを何十回と滑らせてやっと1冊裁断できるとか、裁断機を買う前に1、2回やってみたらいい。
バラバラになった本を、ひたすらスキャン
ここまできたら、あとはスキャナでひたすらにスキャンするだけです(-.-;)y-~~~
お疲れ様でした。
いや、このスキャンも地味に大変なんだけどね。
まとめ
今回は、裁断機もスキャナもある状態で始めたので、ZIPPOオイルとウェットティッシュだけ買えばよかった。
ただ、裁断機だけでも2万円以上するので、本の冊数が大したことない場合は、電子書籍で買い直すもの全然アリd( ̄  ̄)
電子書籍になってないとか理由が無ければ、今の時代、100冊もスキャンするメリットは少ない。
休みじゃなきゃやれない作業でした。