現象
とにかく重い。
重いと一言で言うけど、重いという内容は色々含んではいる。
- 起動が遅い
- スクロールすらカク付く
- 右クリックのコンテキストメニューが表示されるまで数秒待たされる
- 定義の移動に時間がかかる
こんな感じで、定義を参照した後に元の位置に戻ったり、その逆も然り・・・
少なくとも、現時点でこんな状況。
というか、アレコレやるには重すぎて、余計な操作は含みたくないって感じになっちゃってる。
今、所属しているプロジェクトの他のメンバーに聞いても同様の感想。
メモリが足りないんじゃね?とかPLに言われたが、Win7で12GBのメモリでタスクマネージャで見ても、普通にメモリ余ってるんですがw
って言うか、誰もこの状況に不満を唱えなかったの?と。
Visual Studio 2008なんて使わなきゃいいじゃん
本音ではその通り。
親指立てて、サムズアップで答えたいところ。
ただ、そうは行かない事情も開発の現場ではある訳で・・・
まぁ、単純事情っちゃ事情ですが、社内でのリソースが割かれないために、過去のプロジェクトでは、開発環境を変えることが出来ずにいるだけです。
少なくとも、自分が入社したタイミングでは、VisualStudio2015での開発がスタートしていたのですが、過去のプロジェクトはそのまま2008での開発・保守を継続している訳です。
単純にIDEであるVisualStudioだけを置き換えたら良いじゃんって思うんですが、.NetFrameWorkのバージョンやら、VisualStudioのバージョンを変えることによる検証を行うだけの人員が足りない。
後は単純に、客先でのトラブルに繋がらないか?っていう証明をしない限り、経営者層がハンコを押さないだけです。
面倒くさい。
そんななので、新規でスタートするプロジェクト以外は、社内で最初のリスクを負ってまでvisualStudioを変えようなんて意識が無いんですねぇ。
自分もそんな無駄な社内争いで消耗したくないので黙ってはいる内の一人ではあるんですけどw
Visual Studio 2008 が重いのを解消する
ということで、ネットで調べると解消したらしいページを発見。
http://d.hatena.ne.jp/veveve/20100227/1267242508
まさに、おなじような重い思いをされてる方を発見したので、同じように設定を試してみる・・・
「ツール」⇒「オプション」⇒「環境」⇒「スタートアップ」の「コンテンツをダウンロードする間隔」をオフに・・・orz
既に、チェック外してあるわ。
暫定的な対応
今は、一気にソースを修正する時に、テキストエディタを使用することで不要な重さを回避してる。
ただ、テキストエディタだと、関数の補完が出来なかったり、関数の参照ができなかったりとVisual Studioに依存する機能は当然ながら使えないので、そこだけは・・・
まぁその変は、関数の参照とか、そういったところを一部Visual Studio 2008でやって、コピペでテキストエディタにとかやってやり繰りしてる。
少なくとも、コピペや、ソースの切替とかでイラッとさせられるよりは、生産性は高いと思うし。
まとめ
とりあえず、現時点では、動作の重さは改善出来てない。
今後、何か情報が見つかれば追記する予定だけど、その前にVisual Studio 2008を使ったプロジェクトから離脱できる可能性もある。