ひきこもり就労支援、自治体の半数超が断念 「新しい環境に拒否感」(産経新聞) – Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171127-00000047-san-soci
ひきこもりなどを対象に就労準備を支援する事業を、主に事業主体となる福祉事務所を設置している全国の自治体の半数以上が断念していたことが26日、厚生労働省の調べで分かった。対象者が「新しい環境に拒否感がある」「必要性を理解していない」と訴えていることなどを理由としており、対象者が社会と断絶し、支援が届きにくい実情が浮き彫りになった。自立できなければ生活保護に移行し、社会保障費がさらに増大することが懸念されている。
前提から間違ってると思うんだよね。
ひきこもりしてる人全てが「働きたい」って前提で実施されてるとしか思えない。
うつ病とかの人に無理に自立を促すのも無理だし、「とりあえず飯が食えている」状態のニートに働けと言っても、無理でしょう。
だって、その時点では、本人は「働きたい」訳じゃないんだから。
「働かなきゃ食えない」って強迫観念で働く→うつ悪化→ひきこもりってループはあるけど、衣食住の心配(程度の差はあれど)が無いなら無理して働こうとはしないからね。
そりゃ対象者は理解しないわ・・・。
多分、自治体が運営してるとなぁなぁになるからダメだと思うよ。