iPS細胞からミニ肝臓を大量製造 再生医療実現に道(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000015-asahi-soci
ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、直径約0・1ミリ程度の「ミニ肝臓」を一度に大量に製造することに、横浜市立大の谷口英樹教授らの研究チームが成功した。重い肝臓病を治療する再生医療の実現に道を開く成果という。米科学誌セルリポーツに6日、発表した。
研究チームは2013年、ヒトのiPS細胞からミニ肝臓を作ることに成功。実際の治療に使うには、一度に数十個が限度だったミニ肝臓を数万個以上作る必要があり、課題になっていた。
直径0.1ミリのミニ肝臓って、どういう風に使うのか全く見当もつかないけど、沈黙の臓器と呼ばれ、症状が出た時には手遅れの肝臓でも治療の可能性が出てきたの素晴らしい。
研究チームは、重い肝臓病の赤ちゃんに、今回の方法で培養したミニ肝臓を移植することを目指している。
赤ちゃんで人体実験とか騒ぎだす奴がいるかもしれないけど、むしろ赤ちゃんの方が成功した時のリターンがでかいと思う。
体になじむのも早いだろうし、その後、健康児として生活出来る可能性も高いので。
手術費とか想像つかないけど、移植のために数億の募金を集めて、海外へ行くことなく国内で治療出来るレベルの金額まで普及するといいね。