久しぶりに治療記以外のものを書く。
もう何年前だったか忘れたけど、多分2年くらいまえに、ジグソーを買ってた。
それが廃品の処分にあたり役に立った話。
もともとは、別の用途で買ったジグソー
もともとは別用途のためにホームセンターで売ってた4~5,000円の工具としてジグソーを購入。
その時は結局、自分の想定通りには使えなくてそのまま箱にしまったまま気づけば数年経過・・・
半年を経過したころには既に記憶の奥深くにしまわれ、買ったことすら忘れてたと思う。
実際、今回のことがあるまで思い出しもしなかったし。
きっかけは、衣装ケースの廃棄
きっかけは、衣装ケースを廃棄しようと思ったこと。
ホームセンターで売ってるような、よくあるプラスチック製衣装ケース。
一人暮らししてた時に使ってたやつで、もう、10年くらい前のやつ・・・かな。
1年くらい前までは、なんだかんだでYシャツの予備とか衣替え用途で使ったりしてたんだけど、押入れの整理とか衣類の整理をした結果、その衣装ケースは不要に。
とはいえ、市のごみ袋に入るわけもなく、粗大ごみとして出すのもイチイチ面倒くさいわけ。
小さくすれば、ごみ袋に入る
そう、単純なことで、小さくすればゴミ袋に入るわけです。
過去、ネットの記事とかで色々な粗大ごみをチェーンソーとか電のことかで切って小さくバラシてゴミ袋に入れて捨てるというのを見ていて、「小さくする」ということだけが頭に残ってたわけです。
で、真っ先に思い浮かんだのがカッター。
こういうよくあるやつで、何度も同じところをなぞれば、そこで割れるのでは?くらいの考えだった。
ただ、実際やってみると、無理。
意外と衣装ケースって頑丈で、切れないことも無かったけど、手が痛くなるくらいやっても、衣装ケース1個をばらすには至らなかった・・・
次はディスクグラインダー。
Youtubeで検索したら、ディスクグラインダーで分解してる動画があってそれを考えたけど、たかが衣装ケースを分解するだけで、さらに今回しか使用しない可能性が高いもののために、わざわざ買う???となってしまい、購入は止め。
やっと探した選択肢は、鋸
さらにYoutubeを検索し、結構、鋏とか鋸でやってる動画を見つける。
で、藤原産業のSHCS-3という商品を見つける。
糸のこみたいな感じではあるけど、刃を買えることで木材・プラ・金属の切断が可能。
似たような商品はいくつかあるけど、近所のホームセンターに売ってたのはこれだった。
鋸での分解は思った以上に重労働
実際、購入してきて、衣装ケースの分解に着手したんだけど、思った以上に切れない。
切れないというのは正しくなくて、衣装ケースが切りづらい。
この切りづらさは、プラであることから来ていて、要は鋸を押し引きするときに、衣装ケースが固定されておらず、側面とかが揺れて力が入れづらいというもの。
中学とかの技術の時間とかでやった人は分かると思うけど、残りぎは固定されたものに対して引くことでしっかりと切れる。
衣装ケースの1面を切ったところで、この鋸での分解を断念・・・
慣れればもっと早く出来るだろうけど、四苦八苦しつつ衣装ケースの長辺のプラ部分を切るのに1時間ほど経過・・・
やってられん。
以前買ってたジグソーの存在を思い出す
ディスクグラインダーを買おうかな・・・というのが頭をよぎったその時、鋸なら、以前買ったジグソーがあるくね?と。
ということで、記憶をたどり、ジグソーを出してみる。
箱を開けてみると、刃が3本。
取説で確認すると、プラ用の刃がちゃんとあった。
衣装ケースの固定とか多少工夫は必要だけど、圧倒的な速さで衣装ケースが切れる。
固定さえある程度できるようにすれば、賞味5分くらいで衣装ケースを分解できた。
実際は、固定で四苦八苦し、ごみ袋のサイズに収まるように切りなおしたり、蓋部分とケース部分それぞれ切断するごとに、散らばったプラの破片を掃除機で掃除したりとかしてたので、トータルで1.5時間くらいかかったかな。
とはいえ、実際に衣装ケースをバラす時間だけならかなり時間短縮できたと思う。
次から似たようなものを分解するときには、もっと早く効率的にできる・・・はず。
(覚えてれば)
まとめ
別にたいそうなことは無いけど、何が役に立つか分からないので、取っておける物なら工具は取っておくと役に立つ。
後は今回買った鋸とジグソーが同じものだという連想が出来るか?も結構重要。
とはいえ、何もなかったら、初手で諦めたディスクグラインダーを買ってたかもしれないw
結論、電動工具は偉大だ。