https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00010005-afpbbnewsv-int
500万本の映画を保存するのに十分なサーバー864台を内蔵したデータセンター「ノーザン・アイルズ(Northern Isles)」は長さ12.2メートルの白の円筒状で、最長5年間、海底に設置することが可能だという。
5年間って縛りはなんなんだろう?
映像を見る限りだと、円筒にサーバーが納められてて、外部からは物理的なアクセスは出来ないってことなのかな。
また、海底ケーブルでオークニー諸島の風力タービンと潮力発電のネットワークで発生した再生エネルギーをデータセンターに送り、データをサーバーから陸地やインターネットへと送信する。
これ、サーバーの電力も風力・潮力で賄うってことか?
800台のサーバーって考えるとあまり現実的じゃないけど、どうなんだろ?
それか、データの送受信に関わるネットワーク部分の電力を賄うって事?
いっそ、本体にプロペラじゃないけど、風力みたいに海流を電力に変えれるような仕組みも搭載しておけば、更にエコじゃね?
陸地のデータセンターが抱える最も大きなコストの一つが冷却の問題であるが、冷たい海底であればこの問題に対して安価で容易に対応でき、またデータセンターの設置は陸地よりも海底の方が極めて迅速に行うことができる。
ただまぁ、冷却のコストに関しては圧倒的に減るね。
去年とか仮想通貨がバブルってたころは、如何に安い電力でASICを大量に回すか?が鍵だった感じだもんなぁ。
だから、日本より電気料金が圧倒的に安い中国でのマイニングが盛んだったし、GMOは冷却効率というかコスト削減も兼ねて北欧にマイニングセンター作ったりしてたし。
https://www.gmo.jp/news/article/?id=5878
仮想通貨のマイニング事業を行うためには、高度かつ膨大な計算処理が可能なコンピューターと、その稼働と冷却を行うための安定した電力の確保が必要となります。GMOインターネットでは、再生可能エネルギーの豊富な北欧にマイニングセンターを設置することで低電力を実現しています。