DIY・・・とはちょっと違うけど、週末にお風呂の鏡のウロコ取りと、車のガラスの油膜取りをやってやりました。
Do It Yourself だし、自分でやったからDIYって言っていいんじゃね?と。
お風呂の鏡にこびりついた白い汚れ、車のガラスの油膜。
どちらも、すごく頑固な汚れですよね。
自分も、過去になんどか掃除してますが、その度に腕は筋肉痛になり、どえらい思いをするにも関わらず、しばらくすれば、また忌々しい汚れが蓄積してる訳です。
それが、今回、どちらも同じ方法であっさりと綺麗にできたので、その方法を紹介します。
ネットでは、プロが使う薬剤だったり、ウロコ取り専用の洗剤だったり、重曹だったり、いろいろな方法が紹介されてますが、どうせなら汎用性のある方法がいい。
ということで、今回はDIYではおなじみの道具、サンダーを使っての方法を実際に試して見ました。
使い回しが効くので、専用の洗剤とか、スポンジタイプのクリーナーを買うよりいいと思います。
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用意した道具はこちら
では、今回使用した道具を紹介します。
車の油膜取りで有名なキイロビン ゴールド
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大体のホームセンターとか、カーショップに置いてるので、入手性が一番!
よく、ネットで見る記事には、3Mとか油膜取り専用の商品が挙げられてますが、自宅近くでは店頭においてなかったんです。
なので、一番手に入りやすいキイロビン。
いつもなら、普通のタイプなんですが、なんかゴールドとか書かれてたら、そっちを試したくなったw
サンダー用のフェルトシート
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実は、これが一番悩みました。
サンダーで油膜取りをやってる動画とか、ブログは何個も見たんですが、3Mのスコッチブライトという製品が割と使われていたりして、これも自宅近くのホームセンターではおいていない状況。
まぁ、Amazonでポチればいいじゃんwって感じなんですが、やりたいと思ったその日に手元にないので出来ないままずるずる過ぎそうなので・・・
あと、バラ売りしてないみたいで、地味に高いw
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ということで、色々悩んでたんです。
閃きました!
ガラコ使ったことがある人はわかると思うんですが、あれって、フェルトで液を塗るんですよ。
それも、ゴシゴシと。
っていうことで、フェルトでいいんじゃね?ってことで、サンダーに取り付け可能なフェルトを買ってきました。
3Mのスコッチブライトに比べたら、店舗での入手性は高いかと。
ちょっと大きめなホームセンターなら、サンダーの備品コーナーとかにおいてあると思います。
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磨くためのサンダー
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ぶっちゃけ、サンダーは持ってる人はそれを使えばいいですし、持ってない人は安いのを買えばいいかと。
安いのだと4000円を切るぐらいの価格で売られてたりします。
自分の場合は、今後DIYで使う可能性と、今回失敗に終わって、タンスの肥やしになりかねない状況を天秤にかけて選びましたw
このミニサンダはネットショップとかだと、6000円後半〜7000円台なんですが、うちの近くのホームセンターで、5000円以下で売られてたので、衝動買いですw
本当は、今後買うかもしれない工具のことも考えてMAKITA製にしたかったんですが、最悪、今回の使い捨てでも後悔が和らぐ金額をと思って。
まずは、お風呂の鏡のウロコ取り
本当は、年末の大掃除でやりたかったんですが、年末は体力回復に専念していて、何もしなかったため、年明けにやってみました。
そして、お風呂の鏡で試したのは、万が一、取り替え時のつかない状態になっても、影響が少ないという判断からです。
最悪、鏡を一枚交換もしくは、フィルムタイプ?の鏡とかを貼ればなんとかなるしねw
(家族への迷惑は考えていませんw)
次に、車のガラスの油膜取り
これも、年末にはやっておきたかったんですが、出来ず。
車は戦車も一緒のタイミングでやったりするので、習慣天気予報との兼ね合いもあったわけですが。
お風呂の鏡の汚れの正体
敵を知り・・・というので、まずは汚れの正体から調べてみます。
ネットで調べた限り、水道水に含まれるカルシウムなどの金属イオンが積もり積もったものだそうです。
付着しては乾き、付着しては乾き・・・というのを毎日繰り返し、だんだんと目に見える白い汚れになると。
ぱっとみ、ウロコのようについているので、ウロコ取りクリーナーなどの名称で商品も売られています。
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こんな商品を一度は買ったことがあるんじゃ無いでしょうか?
自分も、過去に何度か購入して、お風呂の鏡を磨いています。
まぁ、その時は綺麗になるんですが、またしばらくすると、水弾き悪くなり?曇りやすくなってきます。
あと、地味に、鏡の全面を磨くのが大変という事実w
指でつまめるぐらいのサイズのものが主流なので、鏡のサイズによっては、全体を磨くのに結構腕が疲れてしまうんですよ。
実際、結合力と言うんでしょうか?
化学レベルで習う○○力としては、最大級のものらしく、白く目に見える状態になってから石鹸等でこすっても大して汚れは取れません。
ウロコ取りクリーナだけでなく、車のガラスの油膜取りで有名なキイロビンで掃除してみたこともあります
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ウロコ取りは目に見えて汚れが取れていくのがわかるんですが、油膜は取れない。
キイロビンだと完全に水を弾かなくなる状態まで磨けばいいんですが、鏡一枚分やるのも結構キツイ。
っていうか、途中で諦めました。
実は、簡単なウロコ防止
実は、ウロコ状の汚れを防止する方法は簡単でした。
毎日鏡を拭いて、乾かすだけ。
別に特別なことはないみたいですよ。
お風呂の最後の人が、鏡をシャワーのお湯で流して、サッと拭いてくるだけ。
これでけで、あの忌々しいうろこ状の汚れは防げるそうです。
「ね?かんたんでしょ!」って言葉が出てきそうなぐらい簡単なことでした。
まぁ、言われてみりゃそうです。
塵が積もって汚れになってるんだから、塵の段階で処理しておけば・・・
まぁ、それが出来てないからウロコ状の汚れなんてものになってるんですけどねw
でも、一人暮らしの時は、確かに鏡も拭いてから浴室のドアを開けて、換気扇回しっぱだったので、うろこ状の汚れに悩まされたことは無かったな・・・と。
ガラスの油膜の正体
ワックスなどの油分や、大気中の汚れが固まったものだそうです。
結局は、お風呂の鏡と同じで、積もり積もった結果だそうです。
特に車の場合は、夜のヘッドライトの滲みや雨天時のワイパーの効きに関わってくるので、まめに掃除している人も多いかもしれません。
それでも、油膜取りがいまだになくならないのは、車の置かれる環境にも寄るかなと。
車は屋外で雨に降られることも当然あり得ます。
そして、夏なんか、そのままかんかん照りの太陽に晒されて乾いたりするわけですよ。
だから、まめに拭いたりっていうのが出来ないこともあります。
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当然、というか、車のガラスも過去になんどかキイロビンで掃除したことがあります。
掃除した当日は、腕がプルプルして握力もなくなるぐらいでしたけどw
実は簡単な油膜汚れの防止
お風呂の鏡と一緒で、汚れたら拭けばいいんです。
えぇ、そんなマメにやってられないですよねw
それに、日中に雨が降って、それが乾いてしまった時とかどうしようもない。
車の場合は、撥水コーティングしたり、洗車機を使ったりで、状態が一定じゃないのも余計に面倒くささを増してます。
なので、マメな洗車とその時にしっかりガラスも拭き上げることでしょうかね。
サンダーにサンダーフェルトを装着
ネットで調べに調べて、大体確信は持てているものの、実際やって見ないことには、効果があるかはわからないので。
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今回使用するRYOBIのs-5000は、小さいので、普通のサンダーのサイズのものは切る必要があります。
なので、大きさを合わせてサンダーフェルトをカットしてから取り付けます。
取り付け方法は、各サンダーで多少違うかもしれないんで、取説なりなんなりを見てください。
賃貸でやる場合は、意外と音が響くかもしれないので、昼間とかにやりましょう。
2時間も3時間もかかるわけじゃないので、夜中とかにやらなければ、そこまで問題にはならないと思いますが。
ウロコはこんな感じ
見づらいかもしれませんが、茶色?の扉の枠の部分とかがしろくなってるのが分かるかと。
これをガッツリとキイロビンで掃除しようと思うと、腕は筋肉痛で翌日上がらなくなりますw
先に書いたように、マメに拭いておけば良かったんでしょうが、家族で使うため、必ず最後になるわけでもなく、徹底しきれませんでした。
たまに、ウロコクリーナーとか使ってシャリシャリと磨いたりしてました。
1ヶ月もしないうちに、すぐに曇るようになってくるんですけどね。
水を流すと、すぐに弾かれて見づらい状況になる
シャワーで水をかけて見ると、こんな感じで水を弾いて見づらい状況です。
入浴時は、その他、気温差や湿気も加わりあっという間に曇りますw
もはや鏡としての用をなしてない_:(´ཀ`」 ∠):
磨く
色々見たブログには、飛び散らないように少量で〜とか、先にガラス部分に塗り広げてからやるといいとか書いてましたが、ぶっちゃけ適量が掴めなかったので、感覚です。
まずは、これぐらい。
磨き具合を見ながら足していきたいと思います。
500円玉ぐらいの量でしょうかね。
でもって、とりあえず鏡に塗りたくるというか、全体に伸ばします。
そしたら、サンダーに電源を入れて、軽く押し当てる。
そのまま、上下に滑らせるだけ。
ゆっくりと4、5回も往復したらいいと思うけど、そこは各家庭での鏡の汚れで違うと思うので、様子を見ながら調整してください。
キイロビンで油膜取りをするときもそうだけど、水というかクリーナーを弾かなくなる程度が目安。
大体磨き切ったな〜と思ったら、水で流してみる。
流したそばから、水を弾くことなく親水状態になってます。
そして、水を弾かない\(^o^)/
圧倒的じゃないかw
映った左足部分が少し白いのは、キイロビンが流しきれていないのか、磨きが足らないのか?
もう一回、サッとサンダーで磨いたら、綺麗になくなりました。
磨く前と後で、どれだけ違うのか?
鏡の中央部分を境に写真の左側は磨く前、右側が磨いた後です。
左側の下は、すぐに上と同じように水を弾いてぼやけた感じになりますが、右側は親水状態のままでした。
写真を撮りながら、説明書を読みながら・・・と手探りだったので、30分ぐらいかかりましたが、磨く正味時間だけでいうなら、1,2分で終わります。
それも、鏡全体が。
腕も疲れません。
これ、年末年始の大掃除に使ってもいいんじゃないだろうかって思えるぐらい。
何故いままでやらなかったんだろう・・・orz
車のガラスの油膜取りもやり方は同じ
すでに夕方だったので、暗く寒かったのですが、そのまま外で車のガラスの油膜取りをやりました。
電源の確保とか、ガラスを軽く洗ったりとかで何かと時間はかかったけど、正味の時間で言えば、慣れもあるけど、20分もあれば余裕じゃないでしょうか。
今回は、様子を見ながらだったので、なんだかんだで1時間くらいかかってました。
仕上げ
その後、ザッとガラスを洗い流して、近くのセルフスタンドへ行き、洗車。
冬のクソ寒い中、一から洗車をする気力は残っていませんでしたw
というか、自宅で洗車なんて、ここ何年もやってない。
そして、ガラコを塗って帰宅。
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以前は、超ガラコとか塗りこむタイプを使ってましたが、最近は、洗車後にスプレータイプを塗って終わりです。
1、2ヶ月に一回とか、半年に1回とか塗り込むタイプのガラコをやるのは結構しんどいので、洗車の度にサクッと拭き上げられるスプレータイプにしました。
洗車後にガラスとボディを拭き上げたらスプレーして空ぶきするだけ。
長期間の使用には向かないんですが、1、2回の雨ならそこそこ弾いてくれます。
自分の車の使用状況的に、大体1ヶ月に1、2回の給油なので、雨弾き的には、適度な期間かなと。
まぁ、コスパで言えばどうかなとは思うんですが、給油の度に洗車はしてるので、最後全体の拭き上げの時に一緒にやってるので、そう負担に感じることはありません。
例えば、フロントガラスだけって割り切れば、使用回数は伸びるし。
どうせ、超ガラコ塗って、1年後に残りがどこへ行った・・・って探すだけでもう一度書い直すので、スプレータイプを車に常備でいいや・・・と。
後、スプレータイプのガラコのメリットは雨の酷い日にもスプレーしてそのまま使えるお手軽さですね。
風呂のガラスは曇り知らずに
風呂のガラスは曇り知らずです。
正確には前の人と間が空いたりすると曇るんですが、さっと水をかけてあげるだけで、綺麗に。
そして、風呂上がるまでそのままの状態が保たれます。
快適!
車のガラスは・・・
これは、雨が降ってから分かるでしょうね。
まぁ、ガラコの効きは良くなります。
以前、半日かけてキイロビンで油膜取りをして、超ガラコを塗りこんだ時は、40Km/hぐらいで雨を弾いてました。
50Km/hも出れば雨粒が普通に流れていくし、60Km/hぐらいだと逆に雨粒が動きすぎて気持ち悪いぐらいだったなと。
正確にはスプレータイプとは違うんでしょうけど、まぁ、最初の効き方は似たようなもんでしょう。
まとめと注意点
当然ですが、磨くモノに合ってないとイタズラに傷をつけるだけなので、必ず目立たないところで確認するのが絶対大事!
自分は、その確認も兼ねて風呂場の鏡でやっただけです。
車のガラス交換に比べたら安いしw
当然ながら、フィルムが張ってあるタイプとか、最初から撥水・親水コーティングが施されているガラスとかにやった場合にどうなるかなんてのは分かりません。
これも事前に確認が必要かと。
それにしても、風呂場の鏡のウロコ取りとか車のガラスの油膜取りをやるには、もうサンダーが手放せないなと。
もちろん、そんなに汚れが蓄積する前にマメに掃除できるのが最良なんだけど、そうもいかないので。
っていうか、2,3カ月ぐらいならサンダーで一撫でしてやったらいいぐらいかもしれない。
ただ、サンダー本来の使用用途からは外れてるので、水回りの扱いには十分注意すること。
また、それでサンダーが壊れても責任は持てないので。
(一応、油膜取りに使って壊れたという記事は見たことないけど)
今後、このサンダーは、DIYでちゃんとヤスリ掛けという本来の目的で使う予定です!
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