10連休という超大型連休なので、家族旅行とかで飛行機に乗る人も多いんじゃないかな。
そんな人で、虫歯の治療中とかの人は要注意と思われるので人によっては覚悟しないといけないかも・・・
実際、知人が治療が終わった(と本人は思ってる)状態で飛行機に乗って、痛みで空の旅を楽しめなかったという体験談も聞いたので生々しいw
気圧差による痛み
http://fanfun.jaxa.jp/faq/detail/169.html
古い治療でその後虫歯が進行して歯に空洞ができていると、周囲の減圧に従って空洞の中の空気が膨張し歯を内側から圧迫するため痛みが生じる場合があります。やがて空洞の中の空気は詰め物の隙間から抜け、周囲の圧力と同じになります。
Jaxaの宇宙飛行士に質問ページ空の抜粋だけど、治療中とか歯に空洞が出来た状態だと気圧変化による歯への圧力から痛みが生じる場合があるみたい。
飛行機で痛みを感じるのは、
- 飛行機が上昇
- 減圧による痛み(高度が上がるほど、気圧は下がる)
- 上空で歯の内部との気圧差が無くなるまで痛む
- 飛行機が下降
- 増圧による痛み(地上に近づくほど気圧が上がる)
- 地上で歯の内部との気圧差が無くなるまで痛む
と言うことになる。
フライトが長ければ、3,6の気圧差が無くなるまでの時間は歯の状態によって左右されるだろうし、痛みの感じ方も人によって差があるので一概には言えないけど、痛むのが怖ければ、鎮痛剤を持って行ってフライト時に飲むのが良い。
またどうしても治療にいらっしゃれない場合は鎮痛剤を持っていかれることをお勧めいたします。
神経を圧迫する痛み
虫歯や歯周病で膿が溜まってる場合も、周辺の神経を圧迫して痛みを感じる場合もあるそうなので、そう言う人も注意かな。
知人周りでこのタイプはいなかったけど、どうなのやら。
精神性の痛み
過去に虫歯のためにフライト時に痛みを感じた人が多くなるみたい。
後は、こういった話を聞いて、自分も痛むかもしれないって必要以上に不安になってしまう人かな。
まとめ
ちなみに航空歯痛っていうらしい。
連休中は歯医者も休みなので、特に治療中の虫歯がある人は飛行機乗る人は気をつけてねって話。