MacBookAir 11 Early2014 では満足できなかった話。

投稿日:2016-12-28

過去に、CTOモデル(メモリ8GB,SSD 256GB)が2015モデルの同スペックより手ごろな価格だったので購入したんだけど、最終的には11インチという画面サイズに満足できなかったって言う話。

いや、正確には、11インチが駄目なんじゃなくて、1366×768の解像度が駄目だったんだろうって言う話。

 

 

まず、今のMacBookAirを買うまでの話。

Apple MacBook Air (13.3/1.6GHz Dual Core i5/8GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MMGF2J/A

基本的にはデスクトップ派ですが、仕事柄、ノートも多少は使ってきてるわけです。

最初に買ったノートは、SonyのVaioSだったと思う。

新品で買ったこともあって、学生時代の実験とか卒業研究とかでお世話になったかな。

2年くらい使ったあとは、親に譲って親が仕事で使ってたみたい。

次は、5年以上経ってから、数年落ちのThinkPad X60(?)を中古で手に入れて、互換性バッテリーに換えて、HDDをSSDにして使ってた。

Crucial [Micron製] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 525GB ( 3D TLC NAND /SATA 6Gbps /3年保証 )国内正規品 CT525MX300SSD1/JP

 

これは、正直ハズレだった。

バッテリーがハズレなのか、当時のWindows機が駄目なのか分からないけど、バッテリーがとにかく持たない・・・

朝少し使って休止にして閉じたら、夕方にはなぜかバッテリーが20%とかになってるし、そもそも満充電でも2時間程度しか使えなかった。

 

他にも、自分のではないけど、15型の3Kgくらいあるノートを持ち運びこともあるし、ある会社では、Vistaが主流になった(XPが根強かったけどw)時に、Windows2000のメモリが128GBくらいのノートで仕事してたこともあるw

 

そんなこんなで沢山ではないけど、多少はノートPCに対しての現実も知った上で、再度、ノートPCが欲しくなってきたのが2010年過ぎたころかな。

世間では、ブログで飯を食うような人がメジャーになりつつあって、ノマドって言う言葉にあこがれる人も多かったと思う。

 

自分はと言うと、別にスタバでドヤりたかった訳でも、ノマドって意識高い系を気取りたかったわけでもなかったんだけど、当時は、仕事で恒常的に遅く(残業前提の仕事体系・・・)、家に帰ったら疲れて寝るだけっていうパターンだった。

そんな時に目を付けたのがノートPCで、幸い帰りの電車は、時間的にも大体座ることが出来たので、そこで何か作業をしたいという幻想を抱いていたんだと思う。

多分、実際には速攻で睡魔に負けて、何も作業できてなかったんだけどねw

 

2014年に仕事を辞めて、一旦、時間的に開放されたんだけど、中々自宅で作業できる環境でもなかった訳で・・・

確か、2015年の年明けたくらいにCTOモデル(メモリ8GB,SSD 256GB)が2015モデルの同スペックより手ごろな価格だったので購入した。

外でブログとか書いてみたかったんだと思う。

 

2014か2013モデルでCPUがBloadWay(だった?)に変わり、バッテリーの長時間化が一気に進んで、他のWindows機とはコスパで圧倒的な差をつけてたと思う。

当時、ノートを買うに当たって色々検討した。

  1. バッテリーの持ち
  2. 処理速度
  3. 重量

この辺を重点的に検討してた。
まぁ、今でも検討してる条件ではあるけど。

バッテリーの持ち

バッテリーの公証時間の半分程度が現実にフル稼働出来る時間の目安として自分は考えてるので、スペックシートでの駆動時間で10時間程度が選択の基準だった。

モバイルという前提上、スペックと相反するところではあるが、やはり重視したいところ。

当時も今も、PanasonicのLet’sNoteの1強なのは変わってない気がする。

ビジネス用のコネクタ類に、果てはBDドライブなどを搭載しつつも、あの重量と長時間駆動を実現しているのは、まさに変態(ほめ言葉)。

ただ、如何せん、値段が高い・・・。

他のメーカーも、大容量バッテリーとかで対応してたけど、1.5Kgとかを平気で超えてくるような感じだったのでスルー。

デカくなると、比例してACアダプタもデカくなるので、基本的に選ぼうとは思えなかった。

 

他のメーカーも言わずもがな。

Windows機は全滅か~などと思っていたところに、Macがヒョイッと顔を出してきた。

今まで眼中には無かったんだけど、2013モデルで5時間程度の駆動時間だったと思うけど、知人が使ってるのを見て、意外とバッテリーも持つし、割とアリだな~と。

Vmwareとかを使えば仮想マシンでWindowsも使用出来る。

bootcampを使えば、Windows環境も普通に作れる。

 

ということで、俄然、選択肢にあがってきたわけです。

処理速度

多分、スペックだけで比較したら、2013-2014年はMacbookAirのコスパが抜きん出てた気がする。

発表時期の違いもあるけど、CPUに伴い、バッテリーの駆動時間が10時間程度になって、一気に現実味を帯びてきた。

メモリも4GBで多いだの少ないだの議論は尽きなかったけど、正直、作業内容次第なのとCTOで対応可能。

後は、SSDがPCIe接続に変わって、500MB/s台の速度を出すようになったこと。

これは個人的にはデカかった。

どうしてもメモリが少なくなりがちなノートにおいて、スワップが解消できる訳ではないものの、この速度なら、必要以上に気にしなくて良くなった。

実際は、気にはなるものの、HDDでのスワップを体験してきてるので、当時は快適にすら思えた。

他のブログとか見ても、処理によっては、スワップ発生を意識しなくていいレベル。

重量

これはもう、Let’sNoteの独壇場だった。

多少重いモデルもあるけど、10インチモデルだと、700g台と凶器の沙汰w

ただ、高い・・・

当時の選択基準で、本体のみで1.5Kgまでのものを探していた。

こうなると、Windows機では、Let’sNoteと、一部の軽量機種にUltrabookが選択肢に。

Macでは、MacbookAir11/13がそれぞれ、1Kg台と1.3Kg台で選択肢に。

Ultrabookはスペックの関係で除外(ちょっとしたネットとか動画見るとかならアリ)。

 

 

2015年には、確かMacBookAirのRetinaモデルが出るだの出ないだので盛り上がってて、12インチのMacBookが出て別の意味で盛り上がったりしてたけど、スペックもある程度欲しかった自分は見送ることに。

このあたりでは、現実的な路線として、Win機でも、解像度の二極化が進み始めてたと思う。

5万円台くらいからの機種は、15インチでも1366×768の解像度。

10万円くらいまでだと、15インチで重くてFullHDとか、13インチで高くてFullHDとか・・・

15万円を超えてくると、割と選択肢に入ってくる機種が出てくる感じ。

そんな中、15万円を切る(ってたはず・・・)価格で、解像度以外の要件を満たしていたのがMacBookAir 11 2014Early CTOモデル(メモリ8GB,SSD 256GB)。

1年落ちとはいえ、11万くらい?で買えたのでコスパ的にも大満足でした。

 

 

 

とまぁ、そんな感じで約2年間、平日はほぼ毎日持ち歩いて使ったり使わなかったりしつつ、今に至るわけですが、最近はどうにも妥協した解像度の面で不満が出てきた。

ので買い替えたいなと。

スペックは、メモリを8GBにしておいたおかげで、そこまで困ってません。

2016年で最新のmacOS Sierraにアップデートしても多分問題ない感じ。

そもそも、動画エンコードとかの重い処理は自宅のデスクトップでやれよって人なので、ノートで全ての処理の完結を求めてないので、問題ないんです。

ただ、解像度が欲しい・・・

 

 

マカーの人は言うんですよ。

・MissionControl使えば画面狭くても快適だよ!

・トラックパッドが快適だから、気にならない

と。

確かに、1アプリ1画面で使うことも出来て、ネットやメール程度なら全く問題ないんです。

トラックパッドも思ったよりも操作に抵抗はなく、たまにWindowsで間違えて操作しようとしてイラッとするくらいには馴染みました。

 

ただ、iPhoneアプリ作ってみたいなとか漠然と考えてたんですが、色々狭くて無理!となりました。

基本、コピペグラマーな自分は、隣とか多少隠れてもいいので別ウィンドウで調べたものを出しておきたい。

Macの使い方に馴染んでないだけかもしれませんが、複数ウィンドウを行き来したいんです・・・

で、2画面は並べて表示して窮屈にならない解像度が欲しいと。

 

まぁ、仕事では、FullHDの外付けディスプレイ2台の環境だし、自宅ではFullHDのディスプレイ2台(それぞれ1台ずつ使用)な環境で作業するので、1366×768の解像度で長時間作業するとか耐えられない

 

 

MacBookAirが駄目か?というと、別にそうでもないです。

現行モデルは13インチのみになって、11インチは、完全にMacBookに置き換わりましたが、写真の現像とか動画のエンコードとかをメインでやらない限りは必要十分なスペックです。

メモリは8GB固定だけど、10万ぐらいから買えるので、とりあえずmacOSを触ってみたいって人や、軽量でそこそこのスペックのノートが欲しい人にはうってつけだと思う。

Windowsも仮想環境で十分使える。

ただ、自分も層だったように、自宅にデスクトップがあって、重そうな処理はそっちでやれる人。

ノートにデスクトップ並みの性能を求めない人に限ります。

 

 

じゃない人は名に買ったらいいの?って話になるけど、それこそ、そこまで分かってきてる人であれば、自分の好みくらいあるだろうと思うので、それを優先に考える必要があるぐらいですかね。

 

 

ということで、2017年には、高解像度のノートを買いたいなと。

現時点の選択基準は、

  1. 1.5Kg以下
  2. バッテリー10時間程度以上
  3. 解像度FullHD選択可
  4. メモリは最低8GB(CTO可能なら16GBにしたい)
  5. SSD 256GB以上
  6. 値段は15万円くらいまでにしたい

と言う感じ。

現実的な選択肢としては、

    • Let’sNoteM4(中古)

【Microsoft Office 2016搭載】【Win 10搭載】Panasonic CF-S9/新世代Core i5 2.66GHz/メモリ4GB/新品SSD:120GB/DVDスーパーマルチ/12.1インチ/無線LAN搭載/中古ノートパソコン (新品SSD:120GB)

    • vaio Z(2016/10モデル?)

VAIO 13.3型 ノートPC VAIO Z [Office付き・Win10] VJZ13A9DCP1B (ブラック)

    • MacBookPro 13 Retina (2016Late)

Apple MacBook Air (13.3/1.6GHz Dual Core i5/8GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MMGF2J/A

な感じ。

Let’sNoteは高いので新品は無理かな。

vaioZは、CTOでメモリ16GB、SSD256GBで、20万超えてくるけど、クラムシェルモデルで、1.1Kgとトータルスペック考えると第一候補。

フリップモデルだと1.3Kg台になるけど、タブレットモードみたいに使えたり、vaioZ canvasと同等のスタイラスによるペン入力が出来るそうなので、これはこれでいいなと。

MacBookProは、新型になって1.3Kg台に軽量化されたので一気に現実的に。

ただ、メモリ16GBにしたりすると、20万円を超えてくるのと、TouchBar有/無のモデルのスペック差が明確すぎて悩む。







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