私、普段から高速とかでヒッチハイカーを見つけたら乗せるようにしてまして。
今回も一人乗っけたので、色々と話を聞いて見た。
昨日、所用で大阪まで行ったけど、陽の光を浴びたからか、今日は少しだけ調子が良い気がする。 pic.twitter.com/bu530a2NgA
— ヒロ@人の金で焼肉に行きたい (@htjpblog) 2018年8月27日
- 意外と大変な車止め
- 親切が仇となる
- 給水タイミングは意外とシビア
- 貴重品管理はしっかりと
- 縛りはどうする?
- 体調管理だけはしっかりと
こんな感じでした。
意外と大変な車止め
むしろ、ヒッチハイカーを見たら、乗せてみたい!なんて考えている自分からすると意外ですが、漫画やドラマで見るような楽しそうな感じは無いそうです。
ただただ待つ。
行き先のボードを掲げて炎天下だろうがなんだろうが待ち続けるそうです。
丸一日、車が捕まらないときは、さすがに心が折れそうになるって・・・
ただ、ヒッチハイカーって、いざ探すと意外と見かけないんですよね。
親切が仇となる
ヒッチハイクなんて、乗せる側の善意100%じゃないですか。
別に自己満の人もいる訳だし、必要以上に感謝する必要はないと思うけど、その善意が仇になることもあるそうな。
それは、下ろす場所。
基本的に、高速のSAとかを指定するみたいですが、旅の目的によっては、そこから電車とかでの移動もしたりするので、全てが全て高速のSAという訳でもない。
で、一番困ったのが、駅で降ろしてくれることだそうな。
駅といっても、全ての駅がダメという訳じゃないけど、どうも、新幹線の駅のあるところってのは割と困るって。
というのも、車が捕まらないと。
どうも、下道であれば、国道沿いの方が車は捕まえやすく、主要駅などは無理ゲー感が強くなる。
乗せてく側の感覚では、車もたくさん来るし、よっぽど次の車を見つけやすそうなんだけど、結局は、国道まで歩くしかないって。
給水タイミングは意外とシビア
当然ながら、今夏みたいな暑い夏は外で1日中立ってるわけにはいかない。
熱中症になってしまう・・・
ので、給水も兼ねて適度に建物に避難したりするみたい。
例えば高速のSAなら、フードコートで水だけは何とかなる。
だけど、その間に通過した車が今回の自分みたいに乗せてくれる人だったら?という不安が過って、水を飲むだけなのに一苦労してるって。
まぁ、フードコートで水をペットボトルに詰める作業とか、止められたりするのかな?
あとは、単純に2リットルのペットボトルとか持ち歩くのは、荷物になるね。
貴重品管理はしっかりと
実際、某施設で財布等の貴重品を紛失してしまったため、旅を中断せざるを得なくなったそうな。
ちょうど、そのタイミングで拾った訳です。
これはもう、事前に施設の評判とかを調べるしかないんだけど、場所によっては、本当にロッカーが役に立たなかったりするらしいので、注意。
もちろん、本人の不注意でロッカーを間違えてしまっただけかもしれない・・・けど、空いてるということで、中の物を持ち去る人も普通にいる。
世の中、性善説だけでは回ってない。
縛りはどうする?
これが重要だけど、どこまで例外を許可するか?
例えば、車に乗せてもらう以外の移動手段は徒歩のみとか。
車が捕まらないときは電車もありにするとか。
そんな感じ。
旅も主目的をどこに置くか?もあるんだろうけど、縛りがキツすぎると先の降車場所のように1歩間違えば、命の危険があったりするので。
例えばでしかないけど、辺鄙な駅に降ろされちゃって、そこから国道までひたすら歩くしかない。
で、こんな真夏に何キロも重い荷物を背負いながら国道を目指して歩くとか、死ねる。
そういう時に、変なこだわりで熱中症で倒れるとかシャレにならない。
体調管理だけはしっかりと
当然ながら、基本的に?一人で旅をするので、健康には気をつける必要がある。
今の時期なら熱中症だし、冬なら風邪とか。
ホテルや民宿を利用するなら心配は少ないだろうけど、テント暮らしや野宿も併用するスタイルなら、食中毒とか。
それに、怪我も注意。
例えば、膝に痛みが出てても無理して1日歩いた結果、翌日からしばらく歩けないとか、気ままな旅だとしてもちょっとシンドいよ。
どっか施設に泊まってるなら、その分だけ宿泊費もかかるしね。
まとめ
今回乗せたのは、20台前半男性。
年明けすぐに仕事を辞めて、ずっと日本全国を回ってたんだって。
それが、財布とかを紛失してしまったがために、旅を中断せざるを得なくなったっていうことでした。
もちろん、男性か女性かによって、車の止めやすさとか旅の難易度も違って来る。
女性が安易に男性ドライバーの車に乗り込むのも、逆に複数人のヒッチハイカーを車に乗せるのも、昨今の時制を考えれば、一歩間違えりゃ犯罪に巻き込まれかねない。
だから、個人情報を明かすのに抵抗があるのかもしれない。
ただね、せめて自己紹介ぐらいは欲しかったw
だって、仕事の話とか全部こっちから振って分かった内容だもんよ。
乗せるつもりだったし、別に構わんけど、名前も知らんままお別れしたのは、なんかな〜って思ってしまった。