http://marvel.disney.co.jp/movie/civilwar.html
アイアンマンはいつ見てもかっこいい。
ストーリーの大まかな流れとしてはアメコミヒーローが、2分割してガチンコバトルをする話。
そこには互いにゆずれない正義があるので、話は平行線のまま進んでいく。弱気になったアイアンマン側と自分が正義だと信じて疑わないキャプテンアメリカ側に分かれてしまう。
悪を倒すのが必要だと言うのはわかるけれども、その際に一般市民を巻き添えにしてしまう。
当然現代の社会情勢よろしく、SNSなどで拡散されて非難の矛先がアメコミヒーローに行くわけです。
心を痛めたトニースタークは、政府機関?に最終決定権?を委ねることに同意します。
キャプテンアメリカが反発するわけだけど、そもそもキャプテンアメリカは戦時中からずっと氷漬けだった期間があるわけで、ある程度現代に馴染んだとは言え、当時の常識と正義に対する感覚が必ずしも劇中の現代においてマッチするとは限らない。
そんな感じで喧嘩別れをして物語が進んできます。
今までのアメコミヒーローものだと正義と悪の構図で、戦いが起きた時に巻き込まれて死ぬ人は災害に巻き込まれたような形で死んだ者として特に取り上げられる事なかったように思うけど、今回は初めてその辺に少しだけスポットを当てたのかもしれない。
実際、ど派手な戦闘シーンは見ていて気持ちが良いけどあの戦闘に巻き込まれ人はどんなんだろうなぁ…と考えなかった事がないわけではない。
まぁ、そもそも映画だから死ぬのは美しく描かれるのは主人公かラスボスぐらいでいいと思うけどね(笑