前々から欲しかったFlexiSpot の電動昇降デスクを購入した。
FLEXISPOT スタンディングデスク 電動式昇降デスク 高さ調節 69-118cm パソコンデスク 学習机 衝突検知機能付き EJ2 (ホワイト, 足のみ) |
買ったのは FlexiSpot E7というモデル。
Amazonで探したが売ってなくて公式サイトから買った。
ちょうどBlackFridayセールで1万円以上安く買えたので。
ということで、買うに至った経緯と、モデル選定について書いていこうと思う。
多分、似たような感じで買いたいけど、高くて手を出しづらいって人はだいぶ多いと思うので、そういう人の選択の一助になれば。
昇降デスクって何?
昇降デスクから説明しよう。
まぁ、その名の通り、机についたハンドルを回すことで、机を上下させることができるというやつ。
ニトリとかでも、2万ちょいで売ってたりする。
最初はそれでもいいかな〜って漠然と考えてた。
というのも、ハンドルを何回も回して高さを変えるのは大変だけど、調整したら、そんなに頻繁には高さを変えないだろうし〜っていう楽観的な考えだった。
あとは、ハンドル部分に六角みたいなやつをつけて伸ばして、電動ドリルで一気に回して上下させるという動画を見てしまったので、わざわざ高い電動モデルを買う必要はないかなとも思ってたわけ。
多分、電動昇降デスク欲しいけど、値段で躊躇してる人は同じ考えの人が結構多いかもしれないw
電動昇降デスクは?
電動昇降デスクは、その名の通り、電動でモーターを動かして机の足を伸縮させることで机の高さを変更できるやつ。
単純明快。
だけど、ハンドル式に比べて結構価格が釣り上がる。
ゲーム機とか変えちゃうので、ガッツリ使うような人じゃないとなかなか手を出しづらいと思う。
自分もその一人だった。
電動昇降デスクを本格的に検討し始めたきっかけ
元々は、腰が痛いな〜って感じることから始まったわけ。
ずっとピアノ用の椅子でPC作業してたりしてたので、どうしても姿勢が悪くなってしまって、腰にも体にも良くないな・・・と。
多分、2年ぐらい前かな、そんなくらいに昇降デスクなるものに出会った。
出会ったのは良いけど、即購入ということはなくて、その前に椅子をどうにかしたかったし、PCだってそもそも買い替えたかった。
で、中々踏ん切りが付かないまま時は過ぎ、とうとうと言うか、椅子を買い換えることに。
それがこの記事。
で、椅子を買った満足〜とはならなかった。
その時使っていた机はダイニングテーブルで、とてもPC用では無かった。
ダイニングテーブルなので、広さは申し分無かったんだけどねw
なぜ「電動」なのか
単純に価格だけ気にするなら、ハンドルタイプの手動式にすれば価格は抑えられる。
だけど、自分は電動にした。
それは、面倒臭さ。
いや、マジな話、ハンドル式は面倒臭い。
ニトリとかの昇降デスクを扱ってる店舗に行けるなら、是非、ハンドルを回すタイプの試してみて欲しい。
自分は試してみた結果、「あ、これ使わなくなるやつだ」と感じたw
実際、手動だと高さを変更するのに結構疲れる。
疲れるという表現は正しくないかもしれない・・・、腕がパンパンになる?
とにかく、面倒臭い。
何十回もハンドルを回して高さを変えなきゃいけない。
それが電動ならボタンぽちーで済む。
まぁ、自分もそこで即決した訳じゃないけどw
コロナ禍で突如変わった在宅という働き方
弊社でも、今年3月ころからの新型コロナの拡大によって、在宅ワークが始まった。
最初は、東京や大阪という人口の多い拠点だったけど、4月後半〜GWのころには、全社に拡大するように。
幸か不幸か、自分は情シスという立場上、在宅を支援する側であって、在宅で業務をする側にはならなかったので、今に至るまで在宅勤務を経験してないけどw
まぁ、前置きが長くなったけど、テレワーク、要は在宅勤務が増えるにつれて、家で在宅で仕事するにあたって、十分な設備のない人が目立つようになってきた。
当然と言えば当然かもしれないけど、結構、PCを使う前提の机が置いてある家って少ないのかもしれない。
会社の在宅ワーカーにチラッと聞いてみたところ、こんな感じだった。
- 台所の机でやってる
- ちゃぶ台みたいな小さい机
- 机がないので、ソファに座りながら
自分なんかは、PCありきで住環境が構築されているので、作業用の机は普通にあるんだけど、そういうのがない人も意外と多いんだなと。
在宅ワークによる腰痛などの弊害の発生
結局のところ、自分は在宅ワークをしていないので、それに起因する体調不良にはなってないけど、結構、腰痛を発症する人も多いみたい。
やっぱり、小さな机に齧り付くように無理な体制で1日作業したりしてたら、そりゃぁなるわな・・・と。
そんな折、在宅ワークに昇降デスクが良いと風の噂で聞いて、俄然購入意欲が湧いてきた。
で、在宅ワークにおいて一番ダメなのは1日中無理な体制を取り続けること。
会社にいると、なんだかんだで席を立って他の部署へ行ったり、コピー(神文化については別問題)を取りに行ったり、お客さんが来て対応したり〜って感じで結構席を立つ機会があると思う。
それが在宅になると、そういうのが無くなるので、姿勢を変えるタイミングが少なくなるのよ。
さらに、無理な体制を楽だと勘違いして続けた結果、腰痛になったりする。
そういうのを防ぐために、立って仕事をすると良いらしい。
立って仕事をすると、眠気の防止とかにもなるし、腰痛にもなりにくいんだとか。
で、昇降デスクの前には、スタンディングデスクを検討してたんだけど、スタンディングデスクだと高さの変更がしづらくて、自分に合った高さがいまいち分からなかった。
で、昇降デスクなら、最悪、立って作業するのが壊滅的に合わなくても高さを変えることで普通の机としても使えるってことで、昇降デスクへ。
で、先述したように店頭でデスクの昇降をやってみたら、「あ、これはダメだ」と。
電動一択でしょうと。
電動昇降デスクの選定
選定も何も、FlexiSpot一択だった。
というのも、他のメーカーもあるにはあるが、ラインナップが微妙だったり、10万円を超えてきたりで、ちょっと選択肢に上がりづらかった。
もちろん、もっと探せば選択肢には上がったんだろうけど、そういうのは気にしない。
【 組立・設置サービス付き 】プラス Garage 電動昇降デスク HT-1575TH 幅150cm 奥行き75cm 410826 |
高いのだとこんな感じだし。
ちょっと手が出ないw
FlexiSpotは、全体的に価格のバランスが良くて、ネットでも評判も高かったので、選択することに。
モデルをどうしよう
で、FlexiSpotにしたはいいものの、どのモデルにしよう?と。
多分悩むのは、天板の有無と、グレード?だと思う。
天板をどうするか
個人的には、天板も一緒に買うことをお勧めする。
安く抑えたいから、天板は自分で用意するっていうのも手だけど、正直、あのサイズの天板を買って、家でヤスリがけしたり塗装したりとするのはコスパが悪い。
材質に拘りたいとか、工程そのものを楽しめるなら、自分で準備する価値はあるけど、正直そこまでお勧めできない。
そして、拘り出すとキリが無いw
ということで、そこそこで抑えるためにも、自分は天板をセットで買うことに。
で、天板は悩んだ結果、140cm×70cm のカーブ型にすることに。
サイズが大きいのが欲しかったし、カーブ型のやつを使ってみたかったので。
あと、自分で同様に加工しようと思ったら、結構、しんどそうだなと思ってw
テーブル脚をどうするか
これはもう自分の求める機能・仕様で検討してもらうしかないんだけど、自分の場合の選び方は以下。
将来的には大型ディスプレイ複数枚とかやりたいので、耐荷重は極力大きい方がいい
一時期のようにCRTモニターなんてないので、大型ディスプレイでも重量はしれてるとは思うけど、スペックは高いに越したことはないので、100Kgを目安に取捨選択した。
該当機種:E3、E7、EJ2 の3モデル。
自分が立った時のベストな高さが分からないから、なるべく高さに自由度が欲しい
耐荷重で絞った3モデルの中で、EJ2だけは、120cm以下だった。
まぁ、120cmという高さにしっくりきていなかったけど、120cmは欲しいなと漠然と思ってしまったので、EJ2がここで脱落。
まぁ、大抵の人にとっては、120cmって高すぎるので問題ないと思うけどw
実際、MAXまで高くすると、180cm超えの自分でも無理があるなって感じる高さw
不安がある人は、自分が机に座って快適にPCを操作できる感じの腕の角度を覚えておいて、そのまま立ってみて!
で、メジャーとかで肘〜手ぐらいの高さを測れば、それが立って作業する時の大凡の理想の高さになる。
もちろん、立ち方に左右されるので、多少前後はする。
直立できる人もいれば、左右に体重かける人もいるので、その辺も慣れる必要があるけど。
障害物検知機能は欲しい
そのうち、机の下にもPCを置くことになるだろうし、机の場所を移動した時に窓枠に当たったりするようなら、そこで止まって欲しい。
まぁ設置場所が確立されたら、多分、障害物なんて気にしなくて良いだろうけど、万が一の機能としてはあって良いと思う。
後付けできないし、代用も効かないから、必要だと思った。
後述するアラーム機能は、それこそ、スマホで普通に代替可能だしね。
メモリ機能は必須
必須ではあるけど、立った時、座った時の2個があれば良い。
逆に2個は必須。
というのも、立った時、座った時の高さをメモリさせておかないと、いちいち、立った時座った時に高さを微調整しなくちゃいけなくなる。
メモリ機能があれば、ボタンを1回押すだけで、基本的にはベストな高さにピタッと止まる。
実際、その日の体調とかで少し下げた方が使いやすいとかはあるかもしれないけど、それこそ、上がり(下り)切ってから微調整で十分だからね。
これは、最安モデル意外なら、メモリ機能はついているので、ほぼ無視して良い条件。
アラームはいらない
Youtubeの紹介動画とかみてると、アラーム機能で「長時間の同じ姿勢を防げる!」とか言ってるけど、別にそこまで必要とは思わない。
っていうか、疲れを感じたら、立ったり座ったりを気楽に切り替えられるのが電動昇降デスクのメリットなのに、なぜ時間に縛られなければならないのか?って感じ。
同じ姿勢だと云々、血流が云々とか言い出すやつは無視でいい。
そんなこと言い出したら、世の中のデスクワーカーが全滅するわw
実際、今までも普通に机で長時間作業してたでしょ?って感じ。
なので、アラーム機能が必要とは思わない。
そこに必要性を感じるかどうかは、個人差が大きすぎるので、必要な人は検討すれば?って思う。
E7に決定
E3とかなり迷ったんだけど、アラーム機能が不要だったことと、障害物検知の差でE7にした。
そして、思ったほど価格差が無かったことが決め手だった。
この記事を書いてる時点で、両者に8,000円の差があって無視できる価格差じゃないけど、上記の機能の有無は譲れなかった。
あと、楽天でE7が売ってて、買い物マラソンに合わせて買うことで、ポイントを追加でもらえるので、だいぶ価格差が気にならなくなる。
単価が高いので、付与されるポイントも大きくなるので、楽天も買い物マラソンの時に買うのお勧めです。
せっかくなら、楽天カードも一緒に作って5,000ポイントゲットすれば、さらにお得に買えます。
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結構変わるので、活用できるものは活用して、安く買いたいところです。
まとめ
ということで、FrexiSpot E7を購入するに至った話でした。
次回は、机が届いてからの組みたての予定です。