ORACLEでDELETEとTRUNCATEのどちらを使うか。

投稿日:2017-06-08

未だに迷う。
例えば、テーブル全件削除をしたいときは

delete * from tableA;

delete文なら、こうだし。

truncate tableA;

truncate文なら、こう。


削除条件を追加すると、こう。

delete * 
from tableA
where 
  name = 'あいうえお'
;

truncateでの削除条件は指定できない

ただ、処理時間は基本的にtruncate文のほうが早い

自分が認識しているdelete文との大きな違いは以下

  1. 実行時にトランザクションが確定する
    ※ロールバックが効かない
  2. 条件指定不可
    ※全件削除のみ
  3. deleteより実行が早い
    こんな感じ。

一時的な使用のテーブルじゃない限り、truncateはやめておいたほうがいいかな。







-ORACLE
-


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

Oracleで「ORA-00918: 列の定義が不明瞭です 」のエラーの解決法と発生理由

発生したエラー ORA-00918: 列の定義が不明瞭です 原因 原因は、同じ列名やテーブルの別名を使用していること。 解決方法 Select句で羅列している列に同一の列名(別テーブル)があれば、as …

[ORACLE]ORA-12514:TNS 指定された接続識別子を解決できませんでした のエラー対処法

ORA-12514 ORA-12514: TNS:listener does not currently know of service requested in connect descriptor …

[ORACLE]統計更新を強制的にする

Oracleの統計情報の更新方法 頻度はそんなに無いというか、先日、トラブル対応時に必要に迫られたので・・・ 通常は、Oracleの統計情報は1日1回更新されるらしいんだけど、夜とかになるみたい。 多 …

ORACLEで「IMP-00013: DBAのみ別のDBAがエクスポートしたファイルをインポートできます。」の解決法。

客先DBのエクスポートしたものがインポートできずに、タイトルのエラーを吐く。 幸い、お客さんの目の前じゃなかったので、ゆっくり調べて解決できたけど、客先で発生したら困るよなぁ・・・ もともと英語のメッ …

ORACLEのMERGE INTOで、UPDATEは出来るのに、INSERTできない

最近、Oracleのエラーの話しか書いてない気がするw     便利というか、トランザクション内の処理も1つで済むので、MERGE INTO文を使うことがあります。 実際、 新規デ …


カテゴリー