盗んだ仮想通貨 NZで入出金 | 2018/2/9(金) – Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/pickup/6271450
NEMの流出先の口座とニュージーランドの仮想通貨交換所との間で、頻繁に入出金が繰り返されていることがわかった
日本国内の事業者ならともかく、海外の取引所はそのまま取引させちゃうところもあるかもね。
一方、交換所の口座を通じて、アクセス元やハッカーの身元特定につながる有力な情報が得られる可能性があり、警視庁もこうした経緯を把握して捜査している。
多分、海外までは捜査出来なくて終わりそうな気がしてる。
そもそも、不正アクセス先がどこだったのかすら現段階では公表されてない訳だし。
ハッカー(集団?)だって、バカじゃないから、自分の口座をバカ正直につ語りはしないだろうし、通信先だって辿られにくくするぐらいの偽装はしてるはず。
現金化する手段としては
- 海外の取引所で現地通貨に換金(数億円分ぐらいで打ち止め?)
- 追跡タグの付いていないNEMと交換
- NEMから他の仮想通貨への交換
- 数十万円単位の組織の下っ端?へ個別送金して現金として引き出し
とかが自分でもパッと思いつくんですがどうでしょ?
1は足がつきやすそうなのと、コスパが著しく悪いので却下かなw
2はコスパは悪いけど、一部でやられてましたね。
過去、銅銭(だったかな?)の質の悪いものを高めに両替して、戦用の銅を集めたって話に近いかなと。
特定アドレスにNEMを送ると10倍のNEMが返ってくるとかあったけど、換金しやすいNEMが1割になたとしても、当時のレートで五十億円ぐらいにはなった訳で。
3は一番現実的かな。
別の通貨に換えてしまえば、NEMについている追跡タグは意味をなさなくなるので。
ただ、他の通貨に移っても、ブロックチェーンでの追跡自体は可能だど。
4リスク分散としては可能性が高いんじゃないだろうか?
要は、オレオレ詐欺の出し子って感じですね。
組織でやってるかまでは分からないけど、「割のいいバイトあるよ」って複数の取引所で口座開設して振込->出金の流れ。
多分、一番足がつきにくいと思う。
普通にこれ以外の手段もあるんだろうけど、全額を現金化したいんじゃなけりゃ意外と手段はある気がしてきた。
まぁ、コインチェックの補償もまだだし、被害を受けた人で破産に直面するような人が少しでも減れば良いですよねぇ。
[…] […]